学校の「当たり前」をやめた。生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 (工藤 勇一・著)

宿題は必要ない。固定担任制も廃止。
中間・期末テストも廃止。

多くの全国の中学校で行われていることを問い直し、
本当に次世代を担う子どもたちにとって、
必要な学校の形を追求するといった、
千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長(著者)が
取り組んだ実録が記されています。

自ら学習し、将来を切り拓く力は「自律」。
大人が手を掛けすぎて、挙句の果てに、
何でも他人のせいにするようなことにならないよう、
中1から中3までの授業や行事を組みかえており、
全国から注目を浴びています。

■ということで、
 本文から「印象に残った言葉」を
 一部を抜粋しますと、

・一人は心の底から優しいことをしたいと思っているのに、
 人目を気にするあまり、行動できない人。

 そして、もう一人は、決して純粋な理由ではないけれども、
 よいことを行っている人。

 どちらの人がより価値があるか。
 人は「行動の積み重ね」で評価されていくもの。

・トラブルをどう学びに変えるか。
 これが最も上位に来る目標となる。

・生徒には方眼ノートで、そこに線を引き、
 「ねらい」「結論」を書くスペースを左上に作り、
 右ページには「気づき」「疑問」「行動目標」、
 そして、要約を書くスペースを作る。

 これにより、生徒たちが主体的に思考しながら、
 ノートを作り上げていくような構成になっている。
 
 ただ単に黒板を写す形ではなく、
 自分だけのオリジナルな思考を
 深める仕組みになっている。
(教えない授業=ファシリテーターとしての役割)

・修学旅行を取材旅行と位置付けて実施。
 パンフレットの作成を通じて、
 生徒たちが強く意識するのは、
「誰かを楽しませるためには、どうすればよいか」

・未来の教室モデルとして、
 従来の学校を小さな学校へ(午後2時頃に役割を終了)
 その後はアフタースクール&カルチャーセンター
 という形で、午後2時から午後10時まで、
 生徒・地域の多様な学び(スポーツ・音楽・芸術)
 などを提供する場として考える。

・「改革」とは大げさな言葉ではなく、
 「改善」を淡々の地道に丁寧に繰り返すことで改革になる。

・働き方改革が話題になっているが、業務を見直し、
 無駄な時間を減らすことが重要なのではなく、
「時間をかけるべきこと」にしっかり取り組むことが大切。

など、自分の当たり前・仕事の当たり前・環境の当たり前、
そして、「自分の在り方」を考え直すきっかけの本です。

その他にも本書には、
具体的な事例や経緯がリアルに書かれておりますので、
ぜひご参考ください☆

■学校の「当たり前」をやめた。
生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革
(工藤 勇一・著)

https://amzn.to/2Fv35DP

ということで、
業績アップにつながるおすすめ本を
紹介させていただきました。

新たな気づき・思考力強化等の
参考になれば幸いです。

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